文化財めぐりGコース

今月の文化財めぐりは北条の文化財コースです。

以前は北条市というバスで30分位の隣の市だったんだけど

先月行った中島と同様に平成の大合併でこの市に吸収合併されました。

講師の先生は初代北条市長の孫に当たる人です。

まずは『大通寺』

このお寺を開山した人の木造が県の文化財に指定されています。

650年位前のものです。

残念ながらお寺の中で法事がおこなわれており、実物を拝むことはできませんでした。

次に『薬師堂』

ここには国の重要文化財に指定されている2体の菩薩像が収められています。

ここもこの薬師堂を管理しているお寺の住職の都合が合わず、拝むことができませんでした。

次は『国津比古命神社』

この八脚門は1605年に松山初代藩主によって別の神社に建立されたものを

この地に移したとされています。

門の向かいに『櫛玉比売命神社』

この神社は4世紀ごろの古墳の上に造られてるそうです。

この神社の最初の階段

おまつりの日にこの階段からお神輿を転げ落として

中から出てきたご神体を奪い合います。

毎年お神輿を新調するなんてもったいないような、でも一度見てみたいな

階段にお神輿がぶつかってできた赤い塗料の跡がいっぱいありました。

お昼になったので『北条ふるさと館』でお弁当

(海に浮かぶ小島にある神社のお祭の船の模型)

ちょうど中学生の50キロ遠足の休憩所にもなってて

次々と中学生が入ってきてました。

朝7時に出発して夕方5時までに帰らなくちゃいけないらしい ヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ

次に『善応寺』

このお寺には畑から出てきた仏像や古文書がたくさんありました。

昭和51年に皇太子さまが古文書の原本を見に来られたそうです。

庭に皇太子さまの記念樹がありました。

フジバカマの花に止まってるのはアサギマダラ

5〜10月くらいまでいて、南西諸島や台湾の方へ渡っていく蝶です。

あまり近づくと逃げちゃうから慌てて撮ったらピントがぁ(-_-;)

最後は『雲門寺』

樹齢400年の柿の木が県の天然記念物に指定されてます。

今回の文化財めぐりはバスを降りて歩く距離が長かったし

坂道や階段が多くて結構疲れたぁ  

実は今回外れたんだけどキャンセルが出たので参加できました。

友達はもう予定を入れてたので一緒にはいけなくて一人でした。


いつの夕日?

昨日の夕日