リレー・フォー・ライフ2012

いよいよ明日リレー・フォー・ライフが開催されます。

今日の地元の新聞の地軸にリレー・フォー・ライフのことが書かれていました。

特集地軸2012年10月12日(金)
キャンサーギフト
 夕暮れ、歩きながらふと空を見上げると、紅白の雲が浮かんでいた。白く澄んだ筋雲と、夕日を浴びて赤く染まった綿雲。ごほうびのような秋の一瞬▲
 ゆっくり歩けば、思いがけず美しいものに出合う。ことに病を得た後は、その当たり前の幸せが身にしみる。命に感謝し、大切な人を思い、仲間と歩む―そんなイベント「リレー・フォー・ライフ」が今年もまたあす正午から24時間、松山市堀之内の城山公園で始まる▲
 がん患者・家族や市民らが、思いをつなぎ、交代で夜を徹して歩き続ける。闘病中「なぜ自分だけが」と孤独に打ちひしがれた人に「一人じゃない」と実感してもらい、つらさを少しでも癒やせる場になれば、と願う▲
 1周だけでも声援を送るだけでもいい。この日を楽しみにしながら来られなかった人のために、1輪のバラやグラスを置いた席「エンプティーテーブル」も用意される。亡き人への招待状はきっと、天に届いているはず▲
 がんと向き合えば傷つき苦しい。それでも、命の限りを意識することで得るもの、初めて見えてくるものもたくさんある、と多くの経験者は語る。何げない日常の大切さ、道端の草花の美しさに触れる喜び…。欧米ではそれを「キャンサーギフト」―がんがくれた贈り物と呼ぶ▲
 ささやかでも、かけがえのない人生のギフト。そんな贈り物を胸に、歩きたい。一緒に。



リレー・フォー・ライフ静岡 in ながいずみさん のページからお借りしました

http://rflnagaizumi.web.fc2.com/index.html

リレー・フォー・ライフ(略:RFL)は、
がんと闘う資金を得るため、またがん撲滅を目的とした寄付イベントであり、
サバイバー(がん患者)を勇気付けるためのイベントです。

サバイバー、ケアギバー(家族、遺族、支援者)を讃え、
地域社会全体でがんと闘い絆を育むための、啓発サポートキャンペーンです。

太陽・月・星を形どったロゴは、
24時間がんと闘うことを象徴しています。
基本色は紫色で、夜明けの空の色をイメージしています。


エンプティテーブル

ご覧下さい
  この小さなテーブルは、尊厳と名誉の象徴です
  これは ここに来ることができなかった愛する人の席です
  がんを宣告された人たち
  ルミナリエのともしびを捧げた人たちの席です

  誰も座っていない椅子があります
  がんと闘った多くの人が去っていきました
  でも 失ったことを嘆くのではなく 彼らの生涯を讃えましょう

  愛する人や家族と共に
  今日ここに来ることができなかった人たちのことを
  共に想い 讃え 彼らの闘いと思い出を心に刻みましょう

  この小さなテーブルは
  時にたった1人でがんと闘う患者のはかなさの象徴

  そして白いテーブルクロス
  命をかけた闘いを支える医師・看護師・研究者たちの象徴です

  花瓶の中の一輪のバラの花
  それは 家族や友人の揺るぎない愛情と
  がんと闘う患者たちの強い意思の象徴

  花瓶にあるピンクのリボン
  それは 乳がんに限らず がんの治療法開発を支えている
  多くの人々の襟に飾られてきたリボンの象徴

  皿の上の一切れのレモン
  それは この重大な病との苦しい闘いの象徴

  皿の上にちりばめられた塩
  それは 数え切れない患者の苦しみの涙と
  愛する人を失った家族や友人が流した涙の象徴

  ふせられたグラス
  それは 今日この日を共に祝うことができなかった
  大切な人たちへの追悼

  でも このキャンドルは
  私たちの心にともる希望の光
  サバイバーがくれる希望の光

  リレーで集められた基金
  医療に携る人々のたゆまぬ努力によってもたらされる
  がん根絶への希望の光

  ひとつの世界 がん撲滅へのひとつの希望
  あなたの一歩が世界を変えるのです

                                             (訳:郷州葉子)

この詩はルミナリエセレモニーの時に朗読される詩です。

世界中どこの会場でも同じ内容で読み上げられます。


今年も頑張って歩きますv(´∀`*v)ピース


昨日の夕日です


近所の柿の木に動くものが・・・

ドブネズミだぁ、こんなに近くで見るの初めて(^_^;)

よく見ると可愛い、・・・かも?(^^)