ミュージカル『幕末ガール』
3月のバリイさん
去年も行った隣の市にある劇場http://d.hatena.ne.jp/purinnohaha/20120104
今日は地元のスーパー主催で上演されたので観に行ってきました。
ハガキやHPで申し込みしまくったんだけどハズレ
チケットセンターで誰かが出していたのをゲットしました。
ポスターなどのイラストは松本零士さんです。
”幕末ガール 〜ドクトル☆おイネ物語〜
明治26年、一艘の蒸気船が宇和島を目指して最後の航海に出る。
一人の老婆と、会津の若夫婦・若き航海士、沢山の人生の旅立ちを乗せて。
老婆の名は、楠本イネ。
父をフォン・シーボルト、母を花魁のタキにもち、長崎に生まれたおイネは幼くして、「自分は皆と同じではない」と悟る。
「誰の世話にもならず生きてやる!」と学問の道を目指し、父の弟子・四国伊予の卯之町の医者・二宮敬作の元に。
出産で命を落とす女達の苦しみを前に、「赤子を助けたい!」と産科女医への道を歩みだす。
異人の子・女である事、大きく立ちはだかる幕末の時代の壁を突き破って、産科女医の道を務め究めていくおイネの人生を、船旅の事件に立ち向かう老イネの人生と重ねて、重ねパワフルに描きます。
日本に憧れるドイツ人医師シーボルトはオランダ商館医として来日。長崎で日本人医師たちに西洋医学を教える一方、患者の治療にも当たり花魁のタキとの間にイネをもうけた。ところが日本地図を国外へ持ち出そうとしたことが発覚し国外追放となった。この時イネは2歳。
イネは13歳から宇和島藩の町医者でシーボルトの弟子、二宮敬作に師事。村田蔵六からオランダ語を学んだ。宇和島8代藩主伊達宗城に厚遇され、伊達の『伊』をもらい『楠本伊篤』と命名された。
イネは蔵六を大阪で看取った後上京し、シーボルトの息子らの支援で産科医院を開業。福沢諭吉の口添えで宮内省御用掛となり、名声を上げた。
青い目に白い肌、赤い髪のイネは男のように自分の力で生きて行きたいと医師を目指します。
去年の誓いのコインも良かったけどこれは元気があって明るい舞台でした。
このお話は月刊漫画誌「エレガンスイブ」で漫画化され全国発売されています。
2月号から3号連載されました。
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幕末ガールはもうあと2週間ほどで千秋楽をむかえます。
4月からはまた新しい演目で公演が始まります。
次の日にも来てくれたよ