入院中に泣いた本
今週のお題「心に残った本」ってことで、
私が入院中に何度も読み返していた本がある。
野沢尚の「恋人よ」
- 作者: 野沢尚
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2001/06
- メディア: 文庫
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- 作者: 野沢尚
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2001/06
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1995年にフジテレビで放送されたドラマの小説です。
ドラマにハマってセリーヌ・ディオンのCDも買った。
普通白血病の人は病気の時にこの本は読まないだろうと思う。
だって最後に愛永は血液の病気で亡くなってしまうから
でも私は眠れない夜中に泣きながら読んで、
私は絶対生きて帰るんだって何度も自分に言い聞かせていた。
- 作者: 東野圭吾
- 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
- 発売日: 2008/05/24
- メディア: 文庫
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一人娘を無残な殺され方をした父親の
悲痛な心を想うといたたまれなかった。
入院中に映画が公開されたのでDVDを待ってたのですが、
退院してからレンタルしそびれてます。
看護師さんにどんな本が好き?って聞かれたので、
東野圭吾の本って答えたら暗いねって言われた。
うーん!確かに暗い本が多いかも?
どこまでいっても不幸なままでせつない終わり方が多い気がする。
でも東野圭吾さんの本は伏線がすごくて
人間の闇の部分も細かく書いてある。
よくこんなに話を思いつくなと感心します。